仕事・民商若さでがんばる
中村清孝さん(久留米民商)
 
 
 中村清孝さんは、建築板金業を40年近くがんばってきたお父さんの昇さん(59歳)の後継者として18歳から始め今年で9年目。

 仕事は雨樋、庇、屋根などの取付や改修などが主で、現場に合わせて加工・取付を行ないます。工務店や大工さんの下請として、久留米、小郡、福岡、近隣の町など6社ほどから仕事を受け、現場は福岡県内の範囲で、増改築が多くとぎれない程度にあるといいます。

 後を継ぐことを決意して、18歳から4年間京都で修行しました。 京都は銅板の仕事が多く、京都御所の工事など経験。優れた技術を目の当たりにし、仕事内容がきめ細かく勉強になった期間でした。修行期間に板金学校に2年間学び2級の板金技能士を取得しました。

 同世代の知り合いの中で、このような仕事を継ぐ2世は少ないといいます。しかし今の仕事は自分に合っているといいます。清孝さんは8年の経験を基礎に、現在はお父さんとは別々に現場を分担し、自分の現場は、見積もりから施工、請求まで一人でやっています。

 4人兄弟の長男として「父も限界なくずっとやれるわけではない。仕事を取る上で信頼のため、若さ、行動力でがんばる。材料屋さんや同世代の大工さんなどに、自分としてアピールしている。自分なりの経営が安定すれば、職人を育てていきたい」と後継者としての決意や抱負について語ってくれました。

 お父さんは長年の民商会員で民商の活動にもがんばってきましたが、最近は会合などには清孝さんが参加しています。

 清孝さんは「民商ではいろいろな事を知りプラスになる。また顔を知ってもらうという点もある」と言います。4年前から良山支部の役員になりがんばっています。
 
 
中村板金工業所

久留米市御井町
 電話0942-45-1848  携帯090-7883-1802